エクアドル:アマゾン生息の野生動物の治療・リハビリテーション(インターンシップとコース同時受講)
野生生物リハビリテーションプログラム
動物や野生生物の保護活動に興味があるインターン生にはお勧めのプログラムです。
アマゾンの熱帯雨林で、違法取引や不適切な飼育から当局によって救出された鳥、霊長類、爬虫類などの野生動物をリハビリして野生に返すプロジェクト携わり、専門家から指導を受けながら実際にプロジェクトの一助を担います。
このプロジェクトは、エクアドル環境保護庁および環境省と協力して、動物の違法取引、動物虐待、違法な狩猟が行われる現状への課題解決に取り組んでいます。救助された動物は、野生へ返還可能と判断された場合、野生返還のプロジェクトにて保護され、野生に返す準備がなされます。
しかし、保護される動物たちの中には、行動障害を持ってしまった動物たちもおり、野生への返還が不可能とみなされ、アマゾンの熱帯雨林の真っ只中にある100ヘクタールの地域の施設にて保護が継続されます。保護される動物はティティやカプチン等の種類の猿、ペッカリー、キンカジュー、タイラ、マーゲイ、ツリーオセロット、カメ、オウム、コンゴウインコなどの動物です。
インターンシップ中のタスク
- インターン生としてプロジェクトの各専門家から現状や活動を学ぶ
- 雑誌やウェブサイト掲載用のプロジェクトついての記事の内容の考察、作成
- マーケティング業務
- リサーチ、レポート作成
B2レベルの英語力があるインターン生は日本語の記事のみならず、英語の記事の作成のタスクにも臨むことができます。
このプログラムで学べる事
- 鳥、霊長類、爬虫類など、さまざまな種類の野生生物のリハビリテーションの概要
- オペラント条件付けの様子
- 生息地について(保護施設の設計や充実させるための工夫)
- 保護動物の新生児と臨床のケアや例
- 記事やレポートの作成の仕方
インターンシッププログラムの特徴
- エクアドルのアマゾン熱帯雨林における主要な野生生物リハビリプロジェクトの説明を受ける事ができる
- 10年以上の実務経験がある、プロジェクトの生物専門家から専門的な指導がある。
- 動物心理学と獣医学等の両側面から学際的なアプローチから学ぶことができる
- 英語、スペイン語、フランス語での言語にてインターンシップの実施が可能