インド : 心理学分野


組織心理学インターンシップ(クリニック系)

インターンシップは、クリニックを運営し、心理カウンセリングを提供する心理学者の指導の元行われます。インターンは主にケーススタディの分析に取り組み、毎週土曜日にインターン生が行った分析を元にオンラインにてセッションが行われます。セッション中は分析はもちろん、インターン生の興味のある分野を心理学者と話し合うこともできます。

インターン生は主に、心理学者のバンサリ博士が担当となり、選んだケーススタディに取り組み、インターンシップを行います。
特定のケースに焦点を当てたい場合は、担当者に興味のある分野をお知らせください。ご要望に応じて担当者がケーススタディを選択・準備を行います。
毎週土曜日に行われるセッションでは、バンサリ博士と共に関連する ケースや心理学理論について話し合います。インターン生は課題と患者の特定の障害を認識することを学び、治療法の提案等を学べます。目安としては1か月間に、さまざまなレベルの複雑さを孕む、約10〜15のケースに取り組みます。
このケーススタディの分析を行う目的としては、ケースの文化的側面を分析に統合することでもあります。

ラジャスタン州の心理カウンセリングは普及していないため、専門の心理カウンセラーはほとんどいないため、担当者の心理学者はあらゆる種類のケースを扱っています。
上記の理由から、担当者は幅広いケーススタディを提供することができます。
担当者となるバンサリ博士はカウンセリング心理学者(PhD)であり、人間発達(MSc)の学位を取得しているほか、犯罪心理学の学位も取得しています。

心理学の分野で科学論文を書きたいインターン生は、バンサリ博士の実践を用い、患者のプライバシーと匿名性が維持されることを条件として、彼女の事例研究を研究に含めることもできます。

このプログラムで学べる事

  • 心理カウンセリングスキル
  • 評価を選択、実行、スコアリング
  • 一般的なテストと概念に精通する
  • 精神的問題や心理カウンセリングに関連する文化的要因についての理解


心理センターでのプログラム(子ども)

インドの有名人女性臨床心理学者が運営する6つの心理センターがあります。
毎年何万人もの子供たちがIQ、興味、スキル、性格要因についてのテストが実施されています。
テスト結果は、子供たちにキャリアの選択肢を提供するために、大規模なデータベースのテスト結果と比較されます。
センターのもう一つの焦点は、ピアソン臨床評価のための認定トレーニングパートナーであるレメディアル教育です。
センターは、細かい運動能力(FMS)、視覚運動協調(VMC)、語彙理解(RVC)、算術(ART)などの改善が必要な特定の分野で練習するために子供たちと一緒に働いている心理学者を採用しています。
このカウンセリングスタイルは、子供のニーズに応じて、グループワークと1対1の作業の組み合わせです。
子供は、ワークシートやボードゲームなど、1時間の活動に取り組みます。
進捗状況は、彼/彼女が活動を終えるのにかかった時間と、彼らが質問に答えるために必要だったサポートの量を分析します。
IQテストで決定される難易度に応じて、子どもごとに個別教育プログラム(IEP)を行います。
上記のテストを通じて、学業成績レベルを精神年齢と共に結果をだします。
ワークシートのレベル (IEP) は、その成績レベルに合わせて設計されているため、特に重要視されます。
プログラムでは、子供たちがセンターで、グループ活動を通し、遊び心のある方法(迷路、着色ワークシート、パズルを通して)社会的スキルを培います。

このプログラムで学べる事

  • テストの選択方法や実行方法、採点、結果分析WRAT-4、MMPI、Vineland-2、BG、Schonell、WISC-4、FIRO-Bなど
  • その他の関連業務に従事


その他・備考

インターンシップのスーパーバイザーは、心理学者としてインドで有名です。
毎週テレビ番組を主催しインド有数の新聞へコラムを定期的に寄稿、書籍やオーディオCDを出版なども行っております。大学の大学院プログラムを開発にも関わっております。インターン生は親子関係、ポジティブシンキング、時間管理、ストレス管理などのトピックに関するテーマを学ぶことができます。


Covid-19 心理ケアインターンシップ

コロナウィルスの感染拡大により感染した患者、政府の措置により経済的に影響を受けている個人に関連する精神的問題や事業制限や封鎖または失業を通じてパンデミックの影響を何らかの形で受けている患者とその家族が対象となります。
この分野でのカウンセリングは比較的新しいトピックですが、現在、世界中で必要とされています。
心理学者はインドのテレビに定期的に出演し、一般人と話し、自分自身の感染症や親戚の感染症に起因する精神的問題に対処する方法について心理的アドバイスを行っています。親戚の喪失と死にどう対処するか、そしてビジネスの喪失、失業、隔離、封鎖などの病気に対する政府の措置の影響を受けた場合の精神的問題への対処方法などです。心理学者は2021年1月にナビムンバイ市営公社の責任者に任命され市の行政と連携してカウンセリングを行っております。
インターンシップ関連する活動分野は、多数の患者と死亡例に対処しなければならない巨大なストレス状況にある病院と医療従事者の心理的コンサルティングなどもインターン生として学ぶことが可能です。

このプログラムで学べる事

  • covid-19関連の精神的問題を解決する心理手法
  • 一般の人々へのカウンセリング方法
  • インドで成功した心理学ビジネスを運営している一流の心理学者から学ぶ
  • 世界的に影響を受けている内容の分野の人々や医療従事者の心理状況
  • パンデミックへの対処方法に影響を与えるインドの社会と文化的要因についての理解


ドラッグリハビリテーション – 精神科・心理学

数十年の経験を持つ精神科医および薬物リハビリテーションの専門家の指導の元行うオンラインでのインターンシッププログラムです。インターン生は理論を理解するためのタスク(レポートなど)が与えられ、理解の元、ケーススタディについて話し合います。また、NGOが心理的支援を行う患者にオンラインカウンセリングを参加や実施することも可能です。

担当となるシン博士は、精神医学、自殺未遂、アルコールおよび薬物中毒、および青年期のメンタルヘルスを専門としています。シン博士は、1998年にカリフォルニアの国際中毒医学協会(ISAM)の創設メンバーでした。彼は中毒のトピックに関する多くの論文を発表し、彼の著書でもある、4段階のリハビリテーションプログラムを開発しました。彼の治療法の多くは臨床心理士の分野に属しており、シン博士がキャリアを開始した当時、インド 唯一の精神科医でした。
※シン博士は何年にもわたって臨床心理学の訓練を受けてきましたが、心理学の学位はありません

プログラムで学べる事

  • 希望心理分野の理論やケーススタディ
  • メンタルヘルスサポートサービスが欠けてしまっているNGOのサポートを受けている患者に対してのカウンセリング方法
  • 実際の事例から薬物リハビリテーションについて学ぶ
  • 患者と対話し、患者に助言する方法を学ぶ
  • 文化的要因が中毒とリハビリテーションでどのように役割を果たすかを学ぶ


クライアントと交流したい学生は英語のB2レベル以上である必要があります


職業適性度を測る心理センターでのプログラム

インドの有名人女性臨床心理学者が運営する6つの心理センターがあります。
毎年何万人もの子供たちがIQ、興味、スキル、性格要因についてのテストが実施されています。
クライアントはユース(若者)で、科学的に組み立てられたキャリアカウンセリングテストを提供しています。、産業心理学者の個別評価、業界をリードする5つの心理テストが含まれており、テスト結果とキャリアの推奨事項を含む個別のレポートをクライアントは受け取る事ができます。

テストの詳細:
中心となる5つのテスト:

1)Nelson GATB (General Aptitude Test)
GATBは、一般学習能力、言語適性、数値適性、空間適性、形態知覚、事務的知覚、運動協調、指の器用さ、手先の器用さなど、12の個別のタスクを使用して9つの異なる適性を測定します。

2)OTIS Verbaler Intelligence Test

3)RAVEN’s Progressives Matrices
Raven’s Progressive Matricesは、難易度の高い順にリストされた60の多肢選択問題で構成される非言語テストです。この形式は、受験者の推論能力を測定するように設計されています。各テスト項目で、被験者はパターンを完成させる欠落している要素を特定するように求められます。

4) Kuder Occupational Interest Test
Kuder Occupational Interest Surveyは、屋外、機械、事務、計算、科学、文学、社会福祉、説得力、芸術、音楽など、幅広い関心分野を測定します。 100の強制選択トライアドがあり、回答者は最も優先されるアクティビティと最も優先されないアクティビティを示し、中間の選択は空白のままにします。次に、回答者の選択は、特定の職業の人々の選択、およびさまざまな専攻の大学生の選択と比較されます。

5)16 Factor Personality Questionnaire
このテストは、数十年にわたる研究で開発された多肢選択式により性格診断を行います。アンケートでは、16の主要な特性と、近年多くの著者によって普及しているビッグファイブの二次的な特性を測定します。 16PFテストでは、より広い概念レベルでの性格の概要を提供する5つの2次グローバル特性と、それぞれのユニークな個性が測定されます。このテストは30以上の言語に翻訳されており、国際的に広く使用されています。

プログラムで学べる事

  • テストの選択方法や実行方法
  • テスト結果を読み取り、データベースとの一致を見つけてレポートを作成する方法
  • その他関連業務


その他・備考

インターンシップのスーパーバイザーは、心理学者としてインドで有名です。
毎週テレビ番組を主催しインド有数の新聞へコラムを定期的に寄稿、書籍やオーディオCDを出版なども行っております。大学の大学院プログラムを開発にも関わっております。インターン生は親子関係、ポジティブシンキング、時間管理、ストレス管理などのトピックに関するテーマを学ぶことができます

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