【アメリカ・オペア留学】2年目延長について
はじめに
アメリカ・オペア留学は最大2年間のプログラムの参加が可能です。
2年目の延長に関しては渡航後に決めることが可能ですが、流れを頭に入れておくと2年目延長手続きをスムーズになります。
何か困ったことがあれば、現地のエリアマネージャーへの問い合わせ、もしくは、World Unite!にお気軽にご相談ください。
アメリカ・オペア留学2年目延長の流れ
メールによる延長についての案内
アメリカ・オペア留学の1年目の終了を迎える約4か月前に、延長についての案内が登録メールアドレスに通知されます。
下記3つについての延長の希望の有無を含めた案内並びに詳細がメールには記載されています。
- アメリカ・オペア留学プログラムを6か月、9か月、または12か月延長する
- 帰国便のリクエストフォームを提出する
- 延長希望者はビザのステータスを変更する
アメリカ・オペア留学の延長は6か月、9か月、または12か月の3つから延長が選択できます。
米国国務省の規則により、3つの選択肢以外期間の延長は認められていません
国務省は1回のみ延長を許可しているため、不確かな場合は短期間ではなく長期間の延長を選択するのが推奨されます。
1年目と同じホストファミリーもしくは、ホストファミリーの変更を行いアメリカでの滞在を延長することができます。
注意:ただし、延長期間を満了することが2度目のアメリカ・オペア留学の参加要件となります。
そのため、延長期間の満了ができなかった場合は2度目のアメリカ・オペア留学に参加ができなくなりますのでご注意ください。
2年目の延長期間中のルール
6か月の延長の場合
- 3単位の教育単位の取得
- 1週間の休暇
9か月もしくは12か月延長の場合
- 6単位の教育単位の取得
- 2週間の休暇
2年目延長の承認の有無(審査基準ルール)
- プログラムのルールを順守し、受け入れ先ホストファミリーから良好な評価であること。
- 1年目の教育単位の要件を、プログラムの11か月目の終了時までにすべて完了する見込みがあること。
- 1年目の12か月をすべて完了すること。
- リマッチを行ったオペアも延長の申請は可能
アメリカ・オペア留学2年目延長までの流れ
- 1年目の終了4か月前:延長申請の案内のメールが届く
- 終了90日前:新しいホストファミリーでの延長を希望の場合は延長申請を決定
- 終了60日前:ホストファミリーの変更が無い場合はが延長手続きをオンラインで提出
- 終了45日前:カウンセラーが取得単位にまたはコース登録情報を提出(オペアはエリアマネージャーに単位取得の情報の提出が事前に求められます)
- 終了30日前:国務省の取得単位提出の締め切り(延長には72時間の単位取得のための授業を履修・完了している必要あり)
新しいホストファミリーとの延長
- オペアはオンラインにてホストファミリーの変更のための申請を完了させる
- ホストファミリーはポータル上でオペアの延長についての承認を行う必要あり
- 単位取得証明書はエリアマネージャーが要求し、教育が完了していない場合は申請証明を提出
- 申請が処理されると、2年目のアメリカ・オペアプログラム参加者の候補者としてリストに追加される
- 延長を希望するアメリカ・オペアプログラム参加者は、プログラム終了5週間前までに新しいファミリーとマッチングする必要あり
- マッチング後、アメリカ・オペアプログラム参加者と新しいホストファミリーに承認メールが送信される
- アメリカ・オペアプログラム参加者は、新しいホストファミリー宅への移動方法のリクエスト案内が届く
- 延長承認についての案内(延長DS-2019を含む)がメールにて送付され、参加証明書はポータルからダウンロード可能となる
- マッチングできなかった場合、プログラム終了後30日以内に帰国しなければならないので注意
新しいホストファミリー宅への移動について
- 2年目の開始日は交渉不可
- 1年目の期間中は最初のホストファミリーと契約を満了する必要あり
- 移動は延長期間の初日に行われる
- 提携先のAu Pair in Americaが移動の手配するが、アメリカ・オペア留学参加者自身が予約のリクエストをエリアマネージャー並びにAu Pair in Americaの担当者に提出する必要あり
- 運転免許証について:アメリカ・オペア留学参加者と新しいホストファミリーは受け入れホストファミリーの住所登録のある州の法律や規定に基づき有効な運転免許証を取得する責任を負う
2年目の渡航制限等の注意
- J-1ビザは通常、延長開始時には期限切れとなるため、延長期間中は米国外への出入国が不可
- ビザの有効期限を事前に確認することが重要
- 自動再入国許可制度(Automatic Revalidation):延長期間中のアメリカ・オペア留学中の参加者は、カナダ、メキシコ、プエルトリコ、米領バージン諸島などの隣接地域に渡航可能
- DS-2019には渡航承認のサインが必要
- その他のビザ要件についてはアメリカ・オペア留学中の参加者自身が調査する責任あり
プログラムの終了について
トラベルマンスについて
アメリカ・オペア留学の使用ビザであるJ1ビザは、ホストファミリーとの12か月間(延長)の滞在が満了した後、最大30日間アメリカに滞在することが可能です。
トラベルマンスの目的は自由にアメリカ国内を旅行し、アメリカ文化を楽しんでもらうことのため、週に受け取るお小遣いの一部を貯めておくことをおすすめします。
この期間は、アメリカ国内を旅行するためのものであり、オリエンテーションで出会った世界各国からオペアとして渡航している仲間と一緒に時間を過ごすする良い機会かもしれません。
この期間にできる楽しい旅行プランがたくさんあります。
トラベルマンス並びに延長などのの選択肢についての情報が、直接関係機関等から案内があるので、メールなどは定期的に確認するようにしてください。
トラベルマンスの注意点
- トラベルマンス中はアメリカ国外には出られません。 帰国便のためにアメリカへ再入国する必要があるため、カナダやメキシコなど国外への旅行計画は立てないようにしてください。
- 子どもの世話(チャイルドケア)を続けることはできません。
- プログラム終了後4日以上滞在する場合は、トラベルマンス用の保険に加入する必要があります。(または、追加の該当保険プランを渡航前に購入している場合を除く)




