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女性や子供の支援を行うNGOでのインターンシッププログラム・奨学生レポート


インターンシップの奨学金プログラムに参加した奨学生からのレポートです。
2週間のプログラムで学んだ事を記事にしていただきました!国際協力に興味がある方は必見のレポートです。


参加プログラム :
女性や子供の支援を行うNGOオンラインインターンシッププログラム
国 : インド
期間 : 1ヶ月
参加した国・分野を選んだ理由 : 発展途上国の教育を支えることに興味があるから。


インターンシップの内容を簡単に教えて下さい!

インドでは、女性の地位が他の先進諸国と比べて低いです。ある女性は差別と暴力を経験しています。それが、夫によるものだという、家族間で虐げられるという問題を知りました。その問題は、稼いでいるのが夫という経済的な立場や、ジェンダー、カースト制度にも関係があります。この問題を解決するために、インターンシップ先のNGOでは、職業訓練センターを提供し、裁縫や刺しゅうなどを学べる環境を整えています。私は、女性を助けるためには、資金や物資を給付するのではなく、自立させるための技術を身につけてもらうことが重要なのだと気づかされました。
 
また、子どもたちには言語や数学などの基本教科を教え、さらにパソコンやスマホを利用できる環境を整えています。私は今まで、子どもたちには数学と言語などの初等教育をすれば充分な教育になると考えていましたが、それだけでなく、時代に合わせて、情報リテラシーを身につけてもらうための支援もしなければならないとわかりました。貧困の子どもたちにデジタル技術を身につけてもらうことは、今後課題になっていくと思います。
 
そして、インターン中にインターンシップ先について記事を書きました。インターンをしていく間に気づいたことは、NGOは世界中の人に支えられて成り立っていることです。コロナ渦で、多くの女性が職を失っていました。そこでインターンシップ先NGOは世界中から寄付を集めて、地元の人たちに食糧支援を行いました。私もSNSなどで寄付を募りました。多くの人の支援と応援で、活動ができることを実感しました。そこで、私も日本のみなさんにブログでインターンシップ先のことを紹介する記事を書きました。職員の方に添削もしていただいて、親しみやすい文章や写真の使用をすることで、たくさんの人に知ってもらうためにはどうすればいいか、を考えさせられました。


インターンシップを始めるに当たり不安なことはありましたか?

英語が通じるか不安だった。


World Unite!のスタッフのサポートはどうでしたか?

履歴書を英語で用意してくださったり、ミーティングの時はわかりやすく説明してくださって英語が上手にしゃべれなくても、安心できました。


楽しかったこと、勉強になったこと、失敗談など

特に、インドの女性のことについて話してくださったのが印象に残りました。日本では男女は平等ですが、インドはかなり厳しい状況に立たされている女性もいると知りました。NGOの活動は女性や子供を自立させるために非常に有効だと感じ、勉強になりました。


参加して良かったと思うこと
初めて、NGOの活動を職員の方から詳しく聞けたことです。オンラインでもたくさんの学びを得ることができました。今回インターンをサポートしてくれたNGOの方々はじめ、皆様に感謝を申し上げます。


今後の目標や進路

今後、世界の子どもたちの学習を支える人となれるよう、大学で国際関係を勉強して、実際に行動をしていきたいです。


これから参加される方、参加を検討されている方にメッセージをお願いします!

オンラインインターンは一歩ふみだして、新たな世界、新たな学びに触れることができます。参加することだけでもとても意義があります。挑戦したいと思っている方におすすめです。