グローバルオンラインインターンシップ参加者の声:
参加者さん(匿名希望)


ファイナンスの分野インターンシッププログラム(タンザニア)に参加した参加者さん(匿名希望)からのフィードバックをいただきました😊


参加プログラム :
教育オンラインインターンシッププログラム
国 : インド
期間 : 1ヶ月
参加した国・分野を選んだ理由: 以前にインドに住んでいたことがあり、インドの人々との繋がりを持てるインターンシップに関心がありました。また、ソーシャル・インクルージョンの分野で活動したかったので、HIV/AIDSの影響で親元を離れて暮らしている子供達に英語を教えることは、英語が公用語であるインドにおいて社会的融合に役立つという点で、私自身のインターンシップのテーマとも合っていました。


インターンシップの内容を簡単に教えて下さい!

インターンシップ先の子どもをケアするセンターで、週に2回(女の子のホームと男の子のホームでそれぞれ一回ずつ)各1時間半のオンライン授業を行いました。

[内容]

  • 1週目
    英語+環境問題・新聞紙折紙
  • 2週目
    女子:英語+メイクアップ
    男子:英語
  • 3週目
    女子:英語
    男子:タバコ+いじめ
  • 4週目 (両方とも女子)
    1日目:英語
    2日目:音楽

その他、インターンシップ先の子どもをケアするセンターのソーシャルメディアガイドブック(ホームのスタッフやインターン生がソーシャルメディアの更新をする際に参照するマニュアル)を作成しました。


インターンシップを始めるに当たり不安なことはありましたか?

人に教えるのは初めての経験で、かつオンライン授業だったので、開始前は少し不安を感じていましたが、スーパーバイザーの適切な支援や子供達の積極的な授業参加のお陰で、とても楽しく授業を進めることができました。


World Unite!のスタッフのサポートはどうでしたか?

インターン先や内容を決める際に迅速かつ丁寧なサポートをいただき、希望通りのインターンシップに参加することができました。


楽しかったこと、勉強になったこと、失敗談など

柔軟性のある授業を計画し、臨機応変に内容を調整できるように準備しておくことの大切さを学びました。授業が盛り上がったらその他の内容は潔く削るといったような、子供達の興味や関心に則した学びを提供することが学習意欲の向上に繋がると実感しました。
最終回の授業では、子供達がインドの音楽に合わせて踊りを披露してくれ、私も子供達のためにヴァイオリンを演奏するという双方向の交流ができ、とても充実したインターンシップの締めくくりとなりました。


参加して良かったと思うこと
困難な状況を抱えて生活している子供達が、授業ではとても元気な反応を示してくれ、沢山の刺激とパワーをもらいました。コロナ禍で学校に通うことができない子供達に楽しんで英語を学んでもらいたいと考え、時間を掛けてアイディアを練って授業の準備をしました。教えることの大変さや楽しさを知り、とても充実したインターンシップ体験となりました。


今後の目標や進路

大学院に進学して開発経済学を専攻し、将来は国際機関等で開発途上国における包括的な経済開発に携わりたいと考えています。


これから参加される方、参加を検討されている方にメッセージをお願いします!

今回のインターンシップでは、子供達やホーム、スーパーバイザーとの関わりを通して多くのことを学び、大変貴重な体験をすることができました。インターンシップへの参加は、キャリア形成の一環として社会で働く意味を考える良い機会になると思います。一つ一つの行動の積み重ねが将来に繋がると思うので、是非能動的に取り組んでみてください!